新型コロナウイルス対策と患者様へのお願い。詳しくは専用ページをご覧ください。
10年後の健やかな口腔環境を作る・維持するための予防処置を行っております。
ホワイトニング・クリーニングに関しては予約優先制のため、当日の受け入れが難しい場合もございます。予めご了承ください。
虫歯治療を行う場合、虫歯菌に侵されてしまった部分を削ることは避けられません。そのため、歯そのものを削らずに保つためには、虫歯にならないための予防が非常に重要であると言えます。また、抜歯の原因のほとんどが歯周病であるとされていますが、日本人の約80%が歯周病であると言われています。
これらを事前防止に繋げる処置を予防歯科と呼びます。
定期検診や歯のクリーニングなどが主な処置です。これは当クリニックが最も力を入れている分野です。当クリニックの予防歯科におけるこだわりをご紹介いたします。
当クリニックの予防歯科は最先端の歯科技術や設備を活かした処置が特長です。患者様の唾液を採取し、その唾液の中に潜む歯周病菌や虫歯菌の数や種類を調べることができるBML社の特殊検査（PCR法）を筆頭に、薬剤とマウスピースを使用して虫歯や歯周病の原因菌を除去する3DS（Dental Drug Delivery System）、治療・患者様ごとに違う口腔内の状況や細菌の繁殖状況を生きたまま観察する位相差顕微鏡検査、歯の表面を傷つけることなくクリーニングが可能なパウダーメインテナンスなど、様々な技術を駆使することで、より安全で安心な治療を元に患者様のお口の健康をお守りいたします。
日本人の80％が羅患していると言われる歯周病。この歯周病は細菌感染が原因であるがために完治がしづらいのが厄介な特徴です。この治癒確率を大幅に上げるのがPOIC水（2,200円 ／ 税込）の使用です。POIC水とは、次亜塩素酸によるたんぱく分解除菌水のことです。高濃度の塩・高純度精製水を電気分解することで作られる中性電解機能水ですので、口腔内の汚れの主成分であるたんぱく質を分解・洗浄することができます。治療時やご自宅でうがい時に使用していただくことで歯と歯茎の間の歯周ポケットの汚れを効果的に殺菌・除去することができます。
歯周病の進行が重度になると、歯茎に隠れた深い部分にも歯石が付着してしまい、歯を支える骨さえも溶かし始めています。
このような重度の歯周病の状態で、長く放置していると、最後には骨がなくなり歯を支えきれなくなって抜け落ちてしまいます。
重度の歯周病の場合、歯茎の切開を行い奥の方に付着した歯石を除去する治療や、溶けてしまった骨を再生する治療が必要になります。治療期間も長くなりますので、重度になる前に治療をはじめることが重要です。
歯面の汚れや歯垢を、グリシンや炭酸カルシウムという微粒子パウダーを吹き付ける、エアフローと呼ばれる方法で除去をいたします。
エアフローはバイオフィルムを痛みがなくスピーディーかつ確実に除去できます。
歯周病の方には歯周ポケット内の汚れも落とすことが可能です。
エアフロー後は、ハイドロキシアパタイトの微粒子を塗り込むトリートメントケアを行うことで、歯表面の傷が修復されツルツルになります。
エアフローの様子です。
除菌水を使用して歯周ポケットを洗浄しています。
トリートメントケアの様子です。
日本では、成人の約80%が歯周病であるとされています。しかし、歯周病のおそろしさを正しく理解していない人も多く、歯茎が腫れたり出血したりして初めて歯科医院で診てもらうという人大半なのが現実です。
それまで通常の生活を送り、歯周病を知らず知らずのうちに進行させてしまっているのです。もし、歯をしっかりと磨いているのに口臭があるように感じている人は、歯周病の可能性があります。喫煙している人は特にリスクが高くなるので、定期的な歯周病チェックをおすすめします。
歯周病は、お口の中の問題には留まりません。最新の調べでは、身体の別の場所で起こる病気の進行や、妊娠・出産にも悪影響を与えたりすることが分かってきています。例えば、歯周病菌が体内に流れると、心筋梗塞や動脈硬化・脳卒中のリスクを高める可能性があります。また、早産や低体重児といった妊娠トラブルを引き起こす場合もあるとされています。
ユアーズ歯科 柏クリニックでは、歯を失う原因となる歯周病に対し、徹底的なこだわり治療を行っております。
一般的な歯科医院では唾液による歯周病検査や位相差顕微鏡による細菌検査をはじめ、歯周外科・ルートプレーニングなども行なっております。
また、歯周病治療に関するセカンドオピニオンも多くの実績がございます。
柏で歯周病治療をお探しの方は是非、当クリニックへご相談ください。
